英国羊毛公社日本支部
英国羊毛公社(British Wool Marketing Board)は英国ウェスト・ヨークシャー州ブラッドフォードに本社を置き、英国で収穫される羊のウールをとりまとめ、選別評価し、定期的にオークションを実施する他、原毛および英国羊毛製品の国内外への販売促進活動をおこなっています。
 〒220-0005  横浜市西区南幸2-20-12 タイヨウビル512
TEL:045-620-4505 FAX:045-620-4506

BWMB

Wool House

Sidings Close Canal Road

BRADFORD, BD2 1AZ

West Yorkshire          UK     

  
 
 英国羊毛公社は、すべての牧羊業者がウールを適正な価格で販売できるよう、協同の方針で設立された機関です。 
 
英国には、丘陵種・山岳種・ダウン種など60種類以上もの異なる羊の種類が生息しこれは世界一です。 一年間のウールの収穫量は毛刈りしたフリース状態で3700万kgにおよびます。6万人以上の牧羊業者が2000万頭におよぶ羊を飼育しています。平均的な農家では約350頭の羊を飼育、毎年一度夏場(5月~7月)に毛刈りが行われます。
 

英国羊毛公社が刈られた羊毛の集荷手配を行います。国内にネットワークを持つグレーディング場へ運び、オークションにかけるための等級別にわけます。すべてのロットは国際基準に合わせ、ウールの状態や色などの特徴がテストされます。

 

その後、ウールはブラッドフォードにある英国羊毛公社本部にてオークションにかけられます。現在オークションはコンピューター化され、定期的に行われています。 

 

英国羊毛公社は羊毛関連の水準を高めるため、毛刈りの技術をはじめ羊毛に関するトレーニングをあらゆるレベルで行うことを促進しています。トレーニングプログラムは公社の子会社である英国羊毛トレーニングリミテッドによって用意されています。 

 

不良品や不純物の入った羊毛の産出を避けるため公社の技術スタッフは情報収集、牧羊業者との面談、羊毛デポ訪問、農業関連イベントへの参加を積極的に行っています。 

 

羊飼いの杖をあしらったシンボルマークは高品質のイメージを維持するため、公社の基準を満たす厳選された製造会社の英国羊毛製品のみ交付されます。

 

ライセンスを取得している企業が新しい工程や製品を開発することを促進する一方、さらに進んだプログラムを発展させるために他の羊毛生産国の機関で開発計画に取り組んでいます。

 

刈りとられ等級別に分けられた羊毛は世界基準のテストを経てオークションされる。 
販売された羊毛は加工の第一段階である洗毛工場に運ばれ、油やその他不純物を取り除かれる。最終製品の用途に応じて羊毛はコーミングやカーディングの加工が施され、繊維が一方向を向くようにそろえられる。
 
 
 
 
 
 

 

   英国羊毛公社日本支部

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E-mail:britishwool@bwmb-j.com

    BWMBライセンス 

英国羊毛公社 日本支部では、BWMBライセンス新規加盟企業を募集しております。
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    英国羊毛公社商標について
 「ステッキマーク」特許庁に登録済
 
日本国内での公社商標の使用は全て、英国羊毛公社の契約・認定を得ることが必要です。
ライセンシー各社の公社商標使用は、商品の紡績部門から最終製品のブランド(企業)の各段階の企業が全てライセンシー契約を持つことが必要で、その上既定の基準を満たした製品のみ認められます。
 
日本における英国羊毛公社ライセンシー企業一覧は「ライセンス企業リスト」ページをご覧ください。